しばらく前から休憩しても心拍が全然下がらない事に気がついていた。午後の日ざしは容赦なく頭に照りつけ、少しでも歩を緩めればブヨがわんわんとたかってくる。そうしていくつかの辛い急勾配を乗り越えた先に見えた山頂へ至る道のあまりの長さに心はポキッ…
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