今日の長靴

北海道の冬を乗り越える上でのマストアイテム「長靴」を新調した。


東京で暮らしていたらダナーでなきゃだめだとかソレルでないといやだとか考えるがしかし、ここは道北である。冬の間中とにかく毎日使うのである。使うのがもったいないようなものはダメなんである。


モノはDUNLOPの名前でドライビングシューズなども制作する「広島化成」の布製。このブーツもDUNLOPとして出している。


時々撥水スプレーで手入れする必要はあるが滲みてこないし、丈夫だと評判なので、この冬はこれでいってみる。ゴム長はね、足首部分がすぐ傷んでひび割れてくるんすよ。時々5,000円もするやや高級ゴム長が一冬でダメになったりするから嫌になる。どうせ一冬二冬でダメになるものだというなら、この値段が限度だなの 2.980円


「おぢさん」と呼ばれる年代は、この手のものは厚手の毛糸靴下を履いてちょうどよいサイズを選びがちだが、これは良くない。だいたい毛糸の靴下自体、探さないともう手に入らない。大きいサイズのブーツは、中で足が泳いで踏ん張りが利かず、余計な力が必要なので重く感じ、なにより作業中に靴下がだんだんとずり下がっていって脱げてしまい「雪はね」なんかも能率が非常に悪くなる。ボア付きは特にぴったり目を選ぶべし。