今日の小平とか増毛とか



GWはぽかぽか陽気の中、霧立峠を超えてひとまず小平へ向かう。
海へ出ればもっと暖かいだろうと思っていたら、全然そんな事はなくてむしろめちゃくちゃ寒い。

小平のハイライトは何と言っても旧花田家鰊番屋
明治37年(1904)建築。昭和46年(1971)に国の重要文化財に指定。

外観からしてとてつもないサイズの木造建築。




中に入れば、いったいどれほどの金持ちだったのかとただただ驚くばかり。
200人を超える「やん衆たちその他」の寝泊まりをまかなう個人の邸宅ですぜ…

旧花田家鰊番屋で気に入ったのは実はここ。
何も知らずに訪れた人に、この建物の属性を想像させてくれるタブのような重要な存在。みたいな感じがすごーくいい!
トリマーなんぞでは絶対に彫れなさそうなところもすてき♪彫り上がった当初はさぞシャープな出来だった事でしょう。
つづく。