今日の黒岳


7月7日、晴れ
夜空を撮りたかったので、黒岳石室では小屋泊まりを避けてテントを張る。他人が寝静まっている中、テントでもがさがさ言わすのは大変気が引けるが、小屋の中よりははるかにまし。
これを撮った後ものの30分も経たずに東の空がどんどん明るくなり、あまりの明るさに夜明け*1と勘違いしかかったが「そうか、月が上がってくるのか」とようやく思い至る。月が特別明るい日だったのではない。月はいつも通りの明るさで、ただ、今立っているここがとてつもなく暗いのだ。
七夕の日に天の川を撮影する機会はなかなか少ないそうな。次に来る時までにはVixenの星空雲台ポラリエを手に入れてもっとシャープに撮りたいものだ…

*1:そんなばかな日没後3時間で夜が開けるはずがない