ひさびさのバイクで行った旭川からの帰り、ちょうど空があちこちでゴロゴロ言って降り出していたのだが、雲の動きを見つつ林道へ寄り道などをしたら、上手い具合にさっきまで土砂降りだったというところばかり通って、一度もカッパを着ずに帰宅。
その寄り道した林道では湿った土が露出する部分で吸水するアゲハチョウがたくさんいた。羽化したての春型が飛び交う時期だったようで、羽に破れがないキレイな個体ばかり。
見ているとすごい勢いで水を吸っているらしく、およそ2秒間隔で腹が収縮し、お尻からぼたぼたとおしっこを垂らしていた。そこまでやらないと補給できないミネラルが地面にはあるのか？
ミヤマカラスアゲハ
詳しいサイトで調べると、今日撮ったものがなんだか説明する全てを兼ね備えているモデルさんのような蝶だとわかってくる。しかも出会いやすい場所には「旭川」という特定地域名まで。
北海道の春型は特に美しく、マニアにはあこがれの蝶なのだそうな…
