青く浮かび上がる暑寒別岳。今日（11日）は一日この晴天が続くとの事なので心がはやる。
が、いい感じに陽が差す姿を撮っておきたかったので結局7時過ぎまで待つ。
上空から冬が舞い降りてくるかのような、この時期の山の姿は一番好きかも知れない。
ようやく登山開始。白いものは雪。積り方からして夕べは無風状態で、ちらほらと一晩かけて積った様子。木の根や露出した岩が凍っていて、足もとが少々不安定な中、「ひたすら」歩く。
暑寒別岳の標高は1,492m。箸別側登山口は490m。標高差ほぼ1,000mがだな…距離にしておよそ9km。山というのはだいたい麓へ行くに従って緩やかになる。
ということでこの山は一合目〜二合目〜三合目の距離が大変長くてうんざりする事で名が知れているのだった…
