今日の向日葵



そういえば・・

ガキの頃、理科の授業で配られたか、学研の科学の付録についてきたかした向日葵の種は、植えるとどんどんどんどん大きくなって、自分の背丈よりはるかに大きくなって、茎も子どもの手では掴みきれないくらいに太くなって、花が咲くと自分が育てたものがこんなに大きくなって花開いたということに、ひとまずは感動するけれども、その頃は夏休みに入っているもんだから、そんなことよりプールに一番乗りする事の方がプライドにかかわる重大事で・・・・

そうそう、小学3年まで住んでいたところは、プール脇を通る農業用水をダイレクトに流し込んでいたぜ!かけ流しプールだ。まともに消毒していたかどうか・・・・・・マツモムシとかゲンゴロウとかミズカマキリはプールで元気に泳いでいたのだ。



たしかその頃は(昭和40年代ね)テレビでオリンピックを目指す水泳選手のドラマをやっていたから、まねして「γ×ЛЖ△ターン!」とか水中で叫びながらターンしたら鼻から水が入って悶絶したりしてたなー。(ばかだ・・・)



夏休みもとっくに終わった頃、気が付けば向日葵は種が熟して食べられるようになっていて、種はどうしたんだか?シマリスもハムスターも飼っていなかったから自分で食べたのは確かだが全部は食べていないだろ。きっと1割くらいは来年植えるために取っておいたかもな。



いやほんと向日葵って夏の花だ。もう少し想い出話を長くして、締めくくりに「ずっと見ていてくれた」とか「夏の片隅を輝く黄色で彩ってくれた」などと書いたら、乗せられて鼻をツンとさせる人の一人くらいは出るかも知れないくらい夏の話ができる花だ♪