夏
黄緑、萌黄色とひと括りに呼ばれる色も現実には様々な色味があって、絵にしろと言われたら頭を抱えそう。 手前の草はヨモギなど。背景は開花したそば畑。
花の匂いと森の匂いと温もった浅瀬の匂い
お盆が過ぎたし、蒸し暑い日もそろそろ終わる…と思う。例年通りなr…いやもう何が例年かわからないほど毎年違うんだった。
先月行ってやはり山中で泊まれば良かったと後悔したので再びアンギラスへ。 後悔とは言っても一度行ってみなければ撮影によさげな場所があるかわからないし、どこでテントを張れるかすらわからないわけだから、行動としては正解。 午後の遅い時間に大雪山方…
そこを横切るのは風ではなく…
牧草地を渡る風は、やや湿り気を含んで
花も空も この時限り夕日も眺められる日の出岬にて。エゾカンゾウは早朝に咲いて夕方にはしおれ、翌朝はまた次の蕾が開くのだそうだ。
相
そろそろ、秋桜の季節
…… オマイナンカコワナイデェ 近寄れば逃げる、止まれば頭を掻き出す。2回もやってくれるという事はつまりそういう事なんだろう(笑
夕日とゆるゆると流れる風とで、ひまわりの金色は完成。 蒸し暑い日も15時を過ぎれば涼しい風が吹く、名寄のひまわり畑は今しばらくがピーク。
夏が駆け足で過ぎて行く
24時間晴れの予報だったのに夜中から明け方にかけて弱い雨が降っていたので登山時はカッパを着る。山はすでに秋の気配。 途中の雲峰山から望む芦別岳山頂。急斜面に九十九折れが続く。 頂上の「向こう側」にあるポントナシベツ山。その向こうに夕張岳。 旧道…
右はワールドカップで知られるスキー場FURANO、その奥が富良野西岳1,330m、ちょっと下がって(たぶん)松籟山1,284m、左端の山が芦別岳1,726m。 幼少の数年間、芦別岳の麓の町に住んでいた。まだキャンプ場「太陽の里」などはなく、山から流れてくる沢の一つ目…
三国峠より。樹海の向こうは二つ合わせておっぱい山と呼ばれるピリベツ岳と西クマネシリ岳。 いずれ登る気でいる山の一つ。
刈り取りを終えた麦としばらく花が続く蕎麦、それと雨。
林道で露頭があったらとりあえず止まって化石や変わった石が無いか探す「さもしい性格」が幸いしてか、層雲峡からR273三国峠を越えて糠平湖へ向かう途中、三股付近の林道の露頭で興味深い蛹を発見。金属光沢のトゲを持つ不思議な造形に魅かれ、よほど持ち帰…
その日の道北は強い夏の陽射しと、冬によく見る曖昧な輪郭の雲と冬のような冷たい風が吹いて、けっこうな異次元っぷりだった。
気持ちはいいけどこの雲は…近いうちに天気が崩れるだろうなと思っていたら下山するうちに天気は怪しくなりだし、麓の層雲峡温泉にはいる頃にはポツポツ降り出す。山に入っている間けっこうな幸運に恵まれていたらしい。 今回ナキウサギは全く見られず。シマ…
夜が明ける 歩き出すと行く先々で花畑 御鉢平展望台に到着。右下に自分のシルエット。外周が約10Kmの大きな火口で、御鉢の底へは立入り禁止。火口から流れ出す水は有毒なので飲む事ができない。 ここから霧(雲)に覆われて、向こう岸に廻るまで視界が開けな…
「僥光」
時間を巻き戻して… 登っている間はずっと曇りで時折雨がぱらついていたものの、黒岳石室に着いてテントを張り、早めの夕食を終えてコーヒーを入れたあたりから、空がどんどん晴れてくる。 暗くなるまでの無音世界が好きで…
7月7日、晴れ 夜空を撮りたかったので、黒岳石室では小屋泊まりを避けてテントを張る。他人が寝静まっている中、テントでもがさがさ言わすのは大変気が引けるが、小屋の中よりははるかにまし。 これを撮った後ものの30分も経たずに東の空がどんどん明るくな…
ルピナスのピンク 夜のランニングでルピナスの群生のそばを通ると、とてもいい香りに包まれる。
思い出は風に揺れる花びらのかげ 取り戻せないものばかりひらひらと 積み重なり
真夏日
カボチャ畑の緑
盆を過ぎても日中は意外なほど暑く、むしろこのままの気候でいてくれてもいいのだけど、稲は次に来る季節をしっかり告げている。 8月が今日で終わる。
先週の道北はなかなかのゲリラ豪雨っぷりだった。