今日の厄払い

元旦にやって来た年賀状に混じって一枚の案内ハガキ「厄払い心身安全祈願祭のご案内」

ふーんと思いながら餅を食べていると突然、奥歯の詰め物が餅の粘着力で剥がれ、それを力いっぱいガギギッと噛みしめてしまう・・・・(つくりではなく、ほんとうの出来事)

そうかそうか、初っぱなからこれでは行かねばなるまい。

なにしろ前回はお払いをせず、後厄の年に全治6ヶ月完治1年の重傷を負ったし。去年は前厄(知らなかったが)で足首をギブスで固めるほどの重度のねんざを負ってしまったし。もちろん怪我が「厄」と関係があるとは言わない。「お祓いを済ませた」という気持ちで災難を退ける効果が出るならやっておいても損は無いでしょ。(きっと俺は「厄年のお祓いをしないとひどい怪我をする」という「呪」の構造に自らはまっちゃったんだよ。)



てことで士別神社へ行ったのだが、案内された社務所の待合室はタバコの煙でもうもう・・・・

あちゃー!今どき人の集まる場所に灰皿を置くとはなんという無神経!!彼らは灰皿をみつけると、吸わない人がひそかにこめかみに血管を浮かせている事に気づかず吸ってしまう「中毒者たち」なんだからよ、しまっとけや灰皿。近ごろの喫煙者は灰皿が無きゃとりあえず吸わないんだぞ!


血のにじむ(どこに?笑)努力をしてやめたというのに、厄払いをするところでタバコの煙をしこたま浴びる厄災とはなー。っと考えるうちに神社内に案内されて祈願が始まり「人形(ひとがた)」が渡される。







なんだかね、こんなとこの神主じゃ俺の厄を落とすのは無理じゃないか?と思えてきたんで、ガラにもなく「全ての厄災よ、このひとがたに移れ、移れ!移れったら移れ!!」とまじめに、本気で、念じちゃったよ。