「やっぱり受けてみようか? ブログのネタにもなるし ♪」っと思い立ったのが先週。ちょうど「skier」のNo.4がバッジテストの特集なので買い込んで要点をまとめたり、付録のDVDでプロの模範をじっくり見たりして(こういうところはホントいい時代になったもんだ)一夜漬けスクールに挑んだのが昨日、5日土曜日。
何年くらい滑ってんの?
お歳だし、もう長いんでしょ?
はい?なんだかんだ言って20年くらい?ふんふん。
は?2級受けるって明日の話なの?
3級がないって事は今まで級を取るためのスクールは受けた事ないんでしょ?そうだよね?
そんなんで明日か!にいちゃん、いい根性してるねぇ、はっはっは!
じゃ、リフト乗ろうか。
今回教えてくださる先生のお歳を聞いたら67だとさ(すげぇぇ!おそるべしスキー帝国ピヤシリ!)いやもう見た目いいじいちゃんだよ。それがさっそうと模範の滑りを披露してくれるんだから恐れ入りました。
1級を受ける人にも同時に教えていたんだけど、コブ斜面、滑っていくんですよ!!それも普通のコブじゃなくてモーグル練習でレールのようになった、あのコブでつよ!こういう年寄に俺もなりたいもんだ・・・・
してそんな凄い先生に幸運にも恵まれた俺は、徹底的にダメ出しをされて、時には昔の「横にずらして回る滑り」から順序立ててカービングにまで整えていって・・・・いやーこの先生じゃなければここまで仕上がらなかったわ。
翌日の検定直前で「そうそう!そういえば脛が何度もずる剥けてタコができるくらい、膝を曲げてブーツを前に押しつぶしていたんだった、今でもそこだけ毛が生えないくらいなのに、こんな初歩をどうして忘れちゃってたんだろう!」と頭でなく体が思い出し、2級はめでたくゲットとあいなりました。
ほめてほめて ♪って20年も滑ってりゃ2級くらい当たり前か・・・
でもあれですよ、好きに滑るのと違って決められた区間内をコントロールしきるというのは、思いのほか、かなり難しいっす。
画像は名刺サイズな合格証と2級バッジ
この勢いで1級も!と言いたいところだけど、日が暮れても街中の路面は濡れたまんまで、道北の季節はこれから怒濤のように春へ向かいます。そろそろ、バイクの整備をしなければ。