今日の水面



デザインが気に入って落札した、ナイキのトレッキングシューズ(出品者はアメリカで購入)を履いて往復7kmの撮影ハイキングに出かけたら、ナイキといえども日本人向けのものでないと痛い目にあうと思い知る。



足の形がとことん合わないので車に戻った頃には両の小指の爪が内出血・・・履いていればなじむと思ったんだが、どうもダメだ。この靴は3kmまで。
開きかけのミズバショウ
おしい・・・3日後ならきれいに開いているはず。


士別市から車で10分程のところにあるこぢんまりとしたダム湖「温根別(オンネベツ)ダム。ダムへ至るダートが現在封鎖されているのでゲートから歩くことになる。取り立ててロケーションが良いわけでもないのにわざわざ歩いてまでして行く理由というのが・・・

この赤錆物件だったりする。



ダム本体からだいぶ上流にあるので、水没しているのは夏まで。その後は徐々に水位が下がって地面が見えてくる。



・・・・夏場はここまで降りるのが大変なんだが、一度くらいやっとくか。


廃墟周辺は陸と水の境界がとてもあいまいで不思議な世界。もう少し空が青く染まるまでここに居たいけど・・・・熊が寝起きで機嫌の悪いこの季節、ぼちぼち帰らねば。



どんどん暗くなる帰りの道中は、ザックに付けた鈴を派手にならしつつ、左手にナイフ、右手に熊よけスプレーをスタンバイっつー臨戦態勢で時折後ろを振り返りながら(小心者)。

まったく、北海道の山はお化けより熊の方が恐いすよ。