今日のライディングスクール



天気に恵まれた6月4日日曜日

今年も札幌は中央バス自動車学校にてTEAM MARI レディースライディングスクールが開かれて、カメラマンに駆り出される。



もちろんたくさんの女の子がいるところは嫌いじゃないからいそいそと早起きしてでかけたよ♪


免許を取得した時こんなんで免許をもらってしまって本当に大丈夫だろうか?と思ったあなた。それは正しい。免許というのは公道を走るためのルールと知識を身に付けたことを証明するだけの、ただのカードだ。必ず転ぶ乗り物であるところのバイクは免許を取った後もできる限り、訓練する事が望ましいのだ。
バイクに乗るのは圧倒的に男が多くて、教習所も巷のスクールも、講師は男ばっかりだったりする。すると教わる女性の側に「ああしろこうしろ、こうやればできるんだと簡単にいうけど、それはあんたらが男だから、なにげにできてしまうんであって、あたしらからしたらものすごく大変なのよ」という不満が少なからず出てくる。

バイクは(押したり引いたりを除けば)決して力で乗る乗り物ではなく、むしろ変に力があるとかえって上達が遅れるくらいなのだが男が教えると、どうしてもそうした壁ができてしまいがちだ。だから女性でも練習すればここまでできるのだという事を目の前で見る事ができるTEAM MARIのスクールは、自分が勝手に「これ以上できない」と引いてしまった線をなくす意味で、とても重要である。(右は特別上手いグループの子)


左の画像は講師がハンドルをストッパーに当たるまで切った状態で回るのをやって見せているシーン。ちと講師の目線が下すぎだが、たまたま撮影した瞬間がそうだっただけと思われ。



このハンドルフルロックターンは練習すると必ずできるようになるにもかかわらず、不思議なことに練習無しには何年ツーリングしようとできないテクニックの一つ。