今日のなんちゃってなましば



全員が幌加内「ルオント」に集まったのは午後の遅い時間。


諸事情で中止になった「なましば村」に替り、本日は有志が集まってキャビンに宿泊する「なんちゃってなましば」


日が暮れて酒宴開始。

この空の澄み渡り具合わっ♪と期待していたらどんどん下がって・・・・


21時過ぎにはこんな気温♪

22時には−21℃に下がり、さらに起きていた連中によると24時過ぎには−24℃行ったとか・・・


−18℃で日本酒はびしょびしょシャーベット、焼酎25°は軽く凍り出す。ほっとくと飲めなくなるので焚き火台の下に置く。



火さえ燃えていて、防寒をきちっとしていればなんとかしのげるものの、背中や尻が寒過ぎ・・・

キャベツをちぎってドレッシングした簡単サラダはサクサクのキャベツチップスにっ!


なましば2をこちらにまとめました。
今日のなんちゃってなましば2

翌朝7:00



先に起きていたメンバーによると27℃いってたとか・・・・


スノーシューで散歩に出かける。余計な脂が体にたっぷり付いているので、ものの10分も歩けば−26℃でも体がほてってくる。露出している顔だけがびりびりと痛い

幌加内町やルオントのある場所は谷間なので夜が明けてもなかなか日が射さない。目を転ずれば朝焼けで赤く染まる山々。

この辺は高くてもせいぜい1000mなんだけど、生半可な装備と経験じゃあの頂上まで行って帰ってくるのは無理そう・・・


波打つ雪の沼に差し込む朝日。



これくらいの寒さの中に立つと、太陽の光がどれほど素晴らしいかよくわかる。日陰に入るとキュッと寒くなり、日に当たった途端サッと暖かくなるのだ。
なんだか道の駅「幌加内」とルオント温泉の宣伝のようになってしまったが・・・くそ寒い冬に、わざわざ飛行機に乗ってここのキャビンに泊まりに来るだけの価値はあるんじゃないかな?キャビンはもちろん暖房がついていて暖かく寝られますだ。

温暖化が心配されているこの頃、ここの寒さとか風景の素晴らしさとか、太陽の偉大さとかを体験できるのは今のうちかも・・・


戻ってきたら皆起き出していて朝飯の準備中。

次回・・・・つっても俺の家から小一時間なんだよな。早起きしてもう一回行くかな??道路を挟んで向こう側には川があって、とくに↑の画像の奥の方は川霧できれいな風景が見られそう♪