然別湖。噂では奥のほうで薄く氷が張ったという事だったが…
風が強くて湖面はさざ波、気温もさして低くなく「凍ってるって?何が?」といったところ。
気を持ち直して次の目的地、東雲湖へ向かう。
東雲湖へはこの然別湖の南(右)湖岸を延々歩いていって上の写真、水面に映し出されて唇のように見える事から「くちびる山」とも呼ばれるあの「天望山」の左側の裾を奥へ進んですぐ。入山口から片道およそ1時間強。
薄く積る雪の道が奥へ続く。
途中、ナキウサギが棲息する岩場に出るが…
「ナキウサギ?なにそれ美味しいの?」状態。
ナキウサギは冬眠するのだったろうか?
この岩場をしばらく進むと秘境、東雲(しののめ)湖に到着。
笹が茂る斜面を下りて行く。夏場はダニが嫌だから笹藪をかき分けるなどやりたくないがこれだけ寒くなればたぶん大丈夫だろう…