今日の珍走団って言え。

映画やドラマ、漫画のそれぞれの歴史の中で培われた「バイク=アウトロー=悪ぶっていてかっこいい」というイメージは、実際にそれになりきろうとする一部の勘違いどもによって助長され、それを受けた「バイクに乗らない人たち」にさらに間違ったイメージを植えつける。

その「間違ったイメージ」の悪循環は、バイクを生活の彩り・旅の道具・あるいはモータースポーツの道具として使っている者にとっては迷惑以外の何でもない。

僕らは普通にバイクを楽しみたいのだ。言葉通りただ「バイクに乗る人」なだけなのだ。それ以外のものをかぶせないでくれ。


珍走団の高齢化、検挙者の平均年齢が29.8歳などという報道がここ数日ネットで流れているが「暴●族」等という言葉を使うな。「珍走団」って言い直せ。
それに附随する形で、純粋に古いバイクの良さ、美しさを愛おしむ「旧車好き」をもが誤解を受けるような発言をしているがこれも直ちにやめてもらいたいものだ。さらに言えば「会社員や塗装工の云々」というくだりがあるが、産経新聞ともあろうものが、特定の職業につく者が迷惑行為をするというように受け取られかねない浅はかな発言・・・・この記事を書いた者とOKを出した上司は新聞社に勤めているにもかかわらず、自分達の発言がどのような影響を社会に及ぼすかをまるでわかっていない。絶対俺より頭が弱いな。


それにしても「検挙者の平均年齢が29.8歳」?「37歳現行犯逮捕」?
彼らは「珍走団」を一度引退し社会に出る事で、客観的に「珍走団」というものをとらえる事ができたはずである。にもかかわらずその年齢で「珍走行為」をしたという事はだ。いまだに「珍走団」を「是」としているという事だ。
勤めるという事は多くの場合、チームを組んで決められたルールの中でやりくりをしながら仕事をこなすという事である。ルールから外れた者がどれほど周囲の仕事の邪魔をするか散々見てきているはずである。それなのに「珍走行為は是」なんですか?そうなんすか??そんなにも物事の理が見えないンすか???

はぁぁぁぁぁ・・・・
何だか今日は怒ってばっかりだ・・・・・