湿原という場は不思議なオーラに包まれていて、特にこの松山湿原は周囲をグルーっと取り囲むアカエゾマツが結界を張っているような、かなりの異世界。ファンも多いらしく入山届の記帳は道外の人がズラズラ。
俺が行った日はどうも湿原の花のインターバル週間だったようで・・・・・
ワタスゲ:ほぐれ出し、トキソウ:ピーク前、タチギボウシ:これから、てな具合い。
監視員の話ではここら一帯も2ヶ月ほど雨無しで、通常ならもっと水たまりが点在し、しっとりしているはずとのこと。確かに湿原にしてはかさかさと乾燥気味でモウセンゴケを確認して「ああ、やっぱり湿原なのだな」と納得するくらい。
8月上旬、松山湿原はこれからが美しいそうだ。もっかい行かねば・・・
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