今日の選挙に行こう

たとえば11人の有権者がいる町で候補者A,Bがいたとします。(11人しかいない町で棄権したらすぐ分かるし、村八分になるぞというような突っ込みは置いといて…)一人が棄権し、一人が白票を出しました。
Aに投票したのは5人
Bに投票したのは4人
当然候補者Aが当選します。

棄権した人に聞きました。なぜ棄権したのですか?
「この町は誰が長をやってもおんなじ。俺が出さなくても変わんない」
白票を出した人に聞きました。なぜ候補者の名前を書かなかったのですか?
「二人とも私は支持できないから、抗議のつもりで名前を書きませんでした。」
しかし結果を見れば分かるように二人とも候補者Aが当選するのに一役買っています。それが選挙です。どの候補者も「そういう層」を当て込んでいるのです。

選挙に行こう。

本来、国民全員が選挙に出て正しく投票すれば、キチガイ政党やカルト教団政党が国会に出てくる余地などないのだから。

ちなみに当選して長になったAが実はとても腹黒いやつで、町の人口が少なく財政が悪いことを理由に外国人を多数呼び込んで、おまけに選挙権を与え、町が完全にAの支配下から逃れられないように…おっと、これを言ったらいろいろとあれだから言わない。