今日の旭岳2

愛用のノートPCが壊れてしまい、しばらく更新できず。先日ファイルを復活させたものの誤操作したのか、よりによって旭岳2日目が途中から消失…orz
まあ、無くなってしまったものはしょうがない。また行けばいいさ。

夜が明ける。夜間ひと時だけ晴れ、凄まじい輝きの星空が見られたのだけど、撮影のためにもそもそ準備をしている間に再び霧風に閉ざされてしまい、チャンスを逃す。星空も夕焼けも朝焼けもこの季節では大変厳しい。装備不足を痛感。

裏から見る旭岳はなだらかな丸い山で特別感ゼロ(笑)だな。

設営地。昨日は吹きすさぶ霧の中を降りてきて、いかにもテントを張りやすそうな地面にいかにもテントのために配置したような岩があったので「ここか?」と思いテントを張ったが、ほんとの指定キャンプ地はこの500メートル向こうだった模様。(向こうに小さくテントが見える所)
今回使用したのはニーモ・メタ1P(NM-META-1P)一人用テント。
重量はおよそ1kgと大変軽くテント内の通風は良いものの、シングルウォールだからか夏でも結露し、この日は凍った結露が風で揺らされてハラハラと落ち、寝ていると顔に雪が降る(笑)くらいだった。「シュラフが濡れてしまうけど1gでも荷物を軽くしたいし、どうせ一日だけ」というときかビバークのためのものだなぁ。

枯れ草に霧氷のつき方がすごい。霧氷は風が吹いてくる方向へ成長するからひたすらこの方向からしか吹かないのだな。
記録はここでおしまい。また今度。
ルートはたいしたことがなく、登山だけが目的なら日帰りできるところ。「風景をとどめたい」というこの一言でいらん苦労が増えていく(笑)