黄緑、萌黄色とひと括りに呼ばれる色も現実には様々な色味があって、絵にしろと言われたら頭を抱えそう。 手前の草はヨモギなど。背景は開花したそば畑。

夕べの温根別湖、21時ごろ。 南の空はびっくりするほど速く移動して、肉眼で見るさそり座はとても大きくて…右端の明るい星は土星。天秤座に絡んでいる。 山の向こう側が明るいのは旭川市の光。そうそう、一部「こうだったらいいなぁ」という願望を織り込んで…

やや風が強い霧の中、わりと何もかもびしょびしょ…… 緑一面の湿原を進むとエゾカンゾウの黄色い花が迎えてくれる。薄明るい霧の中を一人歩く木道は「死後、初めに歩く道はかくもありや」という光景で、このまま進めば懐かしい人が手を振っていたり、先日亡く…

左膝の調子がすこぶる悪いので週末は緩いところにしようと選んだのが、久しぶりの雨竜沼湿原。 以前のように夜間のぼって雲海状になった湿原を撮影しようと思っていたら、管理人さんが変わっていて夜間単独行を固く禁じられる。 実際今シーズンは展望台付近…

秋蒔きの小麦 飴色、小麦色、枯色、鶸萌黄（ひわもえぎ）だろうか

富良野の有名どころ『富田ファーム』のメロンはおいしい。

花の匂いと森の匂いと温もった浅瀬の匂い

nostalgia

そこへ雨を降らせるためには…

どこかで咲いた花の香りを風が運んでくる。夏の間ずっと。

水域

雨続きの道北が、夏至の昨日は夕方から奇跡のように晴れ、夜が更けてようやく暗くなった空に天の川がはっきり。南の空は晴れていても比布・旭川の光で天の川が見えづらいはずなので、よほど大気の状態が良かったのだろう。

降り出すまでの間

先週初めの空。降り出したと思ったら今度は寒くなって、朝晩ストーブをつける日も。

水路

麦は伸び 風は花の香

蒲公英の次の季節がそこに控えている。 風が雨を巻き上げているのかどうかは知らないが、おかしなところに虹が出ていた。

日が暮れた温根別湖にて。雲がほのかに光って見えるので、ひょっとして夜光雲？と思ったけど調べたら全然違うのでがっかり。利尻島でロケットを打ち上げたらここからでも夜光雲が見えるかも知れない。 月の右上には木星が明るく光る。

士別市の西にあるダム湖「温根別湖」は、秋にはほとんど空っぽになるただの農業用水湖。満水の状態が見られるこの季節だけ、なかなか得られない風景を見せてくれる。 温根別一帯は今でこそ畑と牧草地しかないが、大正2年（1913）ごろはゴールドラッシュで料…

まどろむ山並みに、少々粗っぽい夏の時報

士別からそう遠くない位置にある霧立・幌加内の山が、ChinaからのPM2.5が道北まで流れてきている日には見えなくなる。

朝晩5℃前後と低温の日が続くものの日中はそれなりに気温が上がるので、すでに田植えを終えているところも。

金曜日から冷え込んで、週末は道北・道東の峠で雪が積るところもあった… 果樹園だったらしいところに咲いていたスモモの花（たぶん）

暖かくなると、道端に猫を見かける事も多くなる。

道北の春は本当に怒濤のように過ぎていくので、そんな時期くらいはなるべく季節を追いかけてアップしよう。 今年は桜の開花時期をとくに心配する事なく迎え、先行きは何となく明るそう。 冷害や干ばつの無い、よき実りの年となりますように。

「今日という日の終り」

ピークを迎えた桜と、終り出したカタクリに夕日がオレンジ色を添える。本来の冷たい風が、日ざしに温められた空気と入り交じりに通り過ぎていくのが心地いい一日。

今シーズンは総じて暖かく、ここ数年ではかなり早い開花。こぶしは早くもピークを越えてやや焼け気味。 桜もまもなく、まもなく。

雪が溶けて露出した地面の面積が増えると、風の匂いが変わる。少し待てば緑の匂いが混じり、それからいくらもしないうちに花が香り出す。